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家元 藤間麗基代 あいさつ

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 東扇派藤間流は1963(昭和38)年、藤間流宗家のお許しを得て創流し、今日に至っています。日本舞踊という伝統芸能の技術を学ぶことを通じ、人はその内面を磨くことができます。立ち居振る舞いや仕草はもちろんですが、学ぶ姿勢や伝統を受け継ぐ者としての誇りや自覚も必要だからです。
私たち東扇派藤間流は、より多くの人たちに日本舞踊を学び楽しんでもらいたい、そして若い人たちにもっとこの世界に入ってきてもらいたいと考え、一般の方に開かれた舞踊を目指して日々励んでおります。
しかし、日本舞踊がより多くの方に門戸を開き、身近で親しみやすいものになったとは言え、失ってはならない大切なものがあります。門戸の広がりにまかせて、基礎を軽んじる姿勢や、見よう見まねによる表面的でいい加減な技術の伝承が行われるようなことは、決してあってはならないことです。

 東扇派藤間流では、①基礎を踏まえた正しい舞踊技術の伝承、②舞踊を学ぶ意志のある一般の方が手軽に学べる組織づくり、③舞踊技術の修練を通じての人間性の研磨、④伝統的で芸術性を失わない日本舞踊の発展と伝承、を目指しています。やってみよう、学んでみようという多くの方に入門していただければ幸いです。そしてそのためには正しい技術を学ぶ姿勢が必要です。ご自身を謙虚に見直し、日本舞踊への想いを高めてみてください。日本舞踊はあなたという一人の人間をきっと向上させてくれるはずです。

家元のプロフィール

・1929年生まれ
・3歳より藤間流に入門(昭和7年)
・昭和19年(15才) 六世 藤間勘十郎師(二世 藤間勘祖師)より名取りを許される
・昭和38年 六世 藤間勘十郎師より独立を許され、藤間流東扇会(現 東扇派藤間流)を創流
・藤間流東扇会を東扇派藤間流に改名 現在に至る

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